大事なのはジェンダーを超えた職探し

女性が「女性らしい仕事をしたい」と考えて、ファッションや美容、看護、CAなどの仕事につく道を選ぶことはよくあります。同性が多い職場で居心地も良く、働きやすいだろうと考えて選ぶことも関係しているでしょう。

しかし、そこで仕事にやりがいを感じられなかったり、雰囲気に馴染めなかったりすることも稀ではありません。それで転職を決意する人もいますが、その際に同じような視点から次の職場を探してしまうと失敗する事になりかねません。

まず、「自分は女性が多い現場に適していないのではないか」と一度疑問を投げかけてみることが大切です。男勝りであるかどうか、という意味では必ずしもなく、ただ仕事の興味の方向性の関係で仕事内容に満足できなかったり、価値観が違うために職場での居心地が悪かったりしていることはよくあるのです。

そうした面を踏まえると、かえって男性が多いような職場で働いた方が仕事がはかどることも珍しくありません。人によっては男性が働くとされるような仕事を選んで転職した方がやりがいが見いだされることもあるのです。ジェンダーの既成概念を払拭して性別の枠を考えずに、自分がやりたい仕事がないかと考えてみることが大事です。

業界として男性ばかりであったとしても、仕事に興味があるなら現場の男性と上手く意思疎通でき、円満な人間関係を築けたりするものです。自分が本当にやりたい仕事を見つけるためには、第一に「女性らしさ、男性らしさ」といった既成観念を払拭して転職に臨むことが重要です。